佐野で塾を開いて、ずっと考えてきました。勉強法・合格体記験から脳科学・心理学・コーチングの本まで、たくさん読みました。300冊は、とっくに超えています。教え方などの研究会にもいくつか所属し、1年間で15回以上、研修会や発表会も行ってきました。eトレやトレペなど、学習ソフトも評判の良いものは、たくさん購入しています。
また、東京や埼玉や群馬で、成績を上げている塾があると聞けば、すぐに飛んで行って見学させてもらい、そこの塾長と意見交換することも、たびたびありました。
私の信念は、「良いと思えること」は「スピーディー」に、何でもやってみよう、です。
そして、何よりも、セミナー佐野の講師たちと、夜中まで話し合い、さまざまな取り組みを実践してきました。最近も数学のプリントの作り方で朝4時まで話し合いました。今では、セミナー佐野の会議や研修のシステムは、かなり充実していると思います。最近では、講師一同、実践を繰り返すうちに、ベストなシステムに近づいてきたと実感しています。
成績を上げる方法、私の得た結論
は、<やる気>です。「次のテストで、100点とりたい」でも「学校で1番になりたい」でも「ライバルに勝ちたい」でも「○○大学に合格したい」でも、何でもよいと思います。良い結果を繰り返すたびに、だんだん志が高くなり、考えが深くなっていくようです。「自分は、○○がどうしてもやりたいので、○○の仕事をしたい」とか「将来、私は、○○の人たちの役に立つ仕事がしたいので、大学で○○の勉強がしたい」など。
また、いったん上がったモチベーションを下げないことも、大切なポイントの1つです。そのためには、ついつい遊んでしまう「家」ではなく「塾」で、「ひとり」ではなく「みんな」で、いっしょに励まし合いながら競い合いながら勉強するのが、最も効率的だと考えます。 これは大人でも、仕事の場合でも同じだと思います。
セミナー佐野は、この、「みんなと励まし合いながら、いっしょにがんばって勉強する」のが、昔からの伝統です。
そして、勉強の意欲に関しては、私たちが、生徒と、そして保護者の方々と、こまめにコミニュケーションをとることが、一番だと思います。生徒の考えていること、最近の細かい様子などを知り、生徒と講師の信頼関係が生まれてはじめて、的確なアドバイスができると思います。勉強に関するものもあれば、それ以外のアドバイスもたくさんあります。「最近、成績が伸びていない理由は、何なのか?」「勉強が難しすぎるのか?何か、他の理由なのか?」「部活や友達関係のことで、何か黄色信号を出していないか?」などなど。生徒と講師が、雑談、学校のこと、勉強のこと、将来のこと、実によく話しをしています。
やる気があっても、やみくもに勉強を始めるのは効率が悪く、モチベーションが続きません。
まず、明確な目標を定め、与えられた時間を決め、自分の実力の分析をし、具体的に何をどのくらいのペースで勉強するかを確定することが必要です。
注意することは、計画はややゆるめに作り、場合によっては修正し、最後までやり切る事です。
「何をやったらいいのか、分からない。」
よく生徒から聞く言葉です。そんな時こそ計画を立てる絶好のチャンスです。
講師と一緒に計画を立て、その後も計画ノートをチェックしていきます。
これは、<何をやるか>です。
たとえば、中間・期末テスト対策・耐久勉強会。セミナー佐野では、何種類もの予想問題を解いてもらっています。最初は、基本をまとめる問題(特に、社会・理科は、これが有効)、そして、基本を確認する問題、さらに、標準問題、応用問題、難問と進みます。どんな問題が出ても、大丈夫と言えるように、あらゆる問題にチャレンジしておきます。山をかける必要なんて、まったくありません。実力でしっかり結果が出せます。
高校入試やセンター試験や私立大学入試も同じです。入試のレベルに合った問題を解いて、答えるパターンを身につけることが、何より大切です。
また、セミナー佐野では講師がたくさんのオリジナル・プリント、オリジナル・テストを作成しています。みんなの弱点補強やペースメーカーには最適です。
成績が伸びないと言っている、多くの生徒(中学生も高校生も)が、私からみると、勉強の量が足りません。ちょっとではなく、まったく足りません。「どうしよう、どうしよう」と言っているだけで、集中して勉強している様子がうかがえません。この繰り返しでは、なかなか成績は、上がらないと思います。
私は、結果を出したいのなら、勉強の量は、いつもの勉強の、最低で「2倍」の量が必要だと考えています。今までよりも少し多いくらいでは、なかなか目に見えて成績は伸びてきません。なかなか劇的な結果は出ません。自分自身で、「今回は、やったなあ、かなりがんばったなあ」という達成感は得られません。
そして、この自信は、大学入試だけでなく、社会に出てからも、活かされると考えています。つまり、本当に、いくらでも、人生をchange、変えることができるということです。
とは、単に勉強のポイントを教えること、解けない問題を解けるようにしてあげることだけではありません。
最も大切なことは、講師と生徒の信頼関係だと思います。セミナー佐野では講師と生徒が十分話をします。また、相談に乗ります。小さなことから大きな問題までさまざまです。個人面談もします。保護者の方々とも面談します。
講師の仕事は生徒に「気づかせること」だと考えます。自分の得意なもの、不得意なもの、ハードルの乗り越え方、がんばる喜びを気づかせることです。
これは生徒との信頼関係が前提です。生徒に有効なアドバイスをし、時には叱り、時には励まし、その結果合格まで講師と生徒が一緒にがんばれるのだと思います。
①~⑤まではリンクしています。相乗効果です。勉強していくうちにモチベーションも上がりやる気が出て、勉強の質も量も向上していくという生徒をたくさん見てきました。
そういった「勉強の場」としてセミナー佐野はかなり完成してきたと感じています。
一人ではなく、生徒みんなと一緒に励まし合ったり、時には競い合ったりして、勉強ばかりでなく「生きる力」も着実につけてきている、そう思います。
セミナー佐野は、この方法で、ずっと取り組んできました。特に、中学生・高校生の中間・期末テスト対策の結果、夏期講習や冬期講習の結果。そして、高校・大学入試の結果。それらの結果は、本人・保護者の方が驚くほどしっかり出ています。本人の驚きの声、保護者からの感謝の電話、いっぱいいただきました。たくさんの、大きな奇跡が起きています。そして、それに伴って、生徒の意識も、大きく変わってきました。
これからも、セミナー佐野ではこのやり方で、結果を出していきます。いや、さらに、上を目指して、講師一同、さらに進化したいと考えています。
これを読んで、「ちょっと大変そうだけど、よし、本気でやってみよう」と思ったあなたなら、きっとできると思います。そんなあなたなら、私たちは、大歓迎です。
昨年の、中学生の定期テストでも、 大きな奇跡が、いっぱい起きました!
(ほんの1例です)
[前回] [今回]
◇487点494点 +7点アップ [北中生]
◇470点472点 +2点アップ [城東中生]
◇454点464点 +10点アップ [北中生]
◇431点464点 +33点アップ [北中生]
◇454点461点 +7点アップ [西中生]
◇442点457点 +15点アップ [城東中生]
◇441点453点 +12点アップ [北中生]
◇435点440点 +5点アップ [南中生]
◇413点429点 +16点アップ [北中生]
◇401点422点 +21点アップ [城東中生]
◇396点413点 +17点アップ [城東中生]
◇335点385点 +50点アップ [城東中生]
◇336点368点 +32点アップ [城東中生]などなど
セミナー佐野・塾長
小久保